マンション購入は内覧会チェック,モデルルームチェック,中古マンションチェック,住宅インスペクターの快マンション・コンサルタント

中古マンション購入に同行いたします。お客様といっしょにマンションを調査し、購入に値する物件であるかの判断をサポートをいたします。

中古マンションの購入のお手伝いをいたします。
“中古”というものは難しいものです。クルマでも、住宅でも、ひとつとして同じものが存在しないのです。 ですから、新築のマンションを購入するのとはまったく違うのだということを意識しなければなりません。

上の写真、恐ろしいですよね。これからリフォームをするマンションです。実際こういうところもあるのです。
中古マンション購入にはハードとソフトを考えなければいけません。
そこを注意すれば、良い物件を格安で手に入れることができる可能性もあるのです。

ハード(建物)


リフォーム済・・・
中古マンションを買う上での最初の約束事。それは、リフォーム済物件には手を出さないことです。
不動産業者は、とにかく早くさばきたい。よって、キレイにリフォームして新築を演出するのです。
北側の洋間の壁です。ひどい状況です。完全な壁体内結露によるカビの発生です。たぶん壁の前にたんす等が設置され、換気もままならなかったのでしょう。
この場合、下地を剥がし断熱材を入れたあとに、下地及びクロスの貼替えを行うのが常識でしょう。写真はクロスを貼替えたのみの状況です。見た目はキレイに仕上がってしまうのです!
この写真でもわかるように、中古の場合は建物の不具合が目で見えるところに現れているのです。見えるのであれば、そこを修復してもらえばいいこと・・・しかし業者は、上にクロスを貼ったり、ペンキを塗ったりして隠してしまうのです。本末転倒です。悪いところがしっかりと見えているのに、修復せずに表面だけキレイにしてしまう・・・これが、今の業界の体質です。現に、この写真の現場は、クロスを貼替えただけで工事を完了してしまいました。カビのびっしりと生えた下地をそのままにして・・・。
このカビの原因が壁体内結露だということも黙ったままです。ここにはまたすぐにカビが生えるでしょう。体に良いはずはありません。

このようなことのないよう、必ずリフォーム前の物件を探しましょう。
リフォーム前の物件は値段も安いです。そのぶん自分でキッチリと好きなようにリフォームするのがよい選択です。

年 式
建物の構造に関する法律に大改正があったのが1981年(昭和56年)です。この年以前を旧耐震、以降を新耐震と呼び、明確に区別されています。新耐震の建物は阪神大震災においても被害が少なく、その耐震基準が認められました。
大地震の懸念される昨今、やはり新耐震以降の建物を選びたいです。
また、設備(給排水・電気)などのことも考えると、やはりこの年度以降のものを考えるのが妥当でしょう。
ただ、管理のしっかりしているマンションであれば、定期的なメンテナンスや大規模修繕などをキッチリと行っているため、設備等も最近のシステムに改善されていることもあります。

ソフト(建物に付随するいろいろ)


管理組合と理事会
マンションには管理組合というものが必ずあります。マンションという運命共同体のなかで生活していくために住民がつくる団体です。そして、マンションの自治を大きく左右するのが管理組合のなかの理事会です。
組合員(住民)の中から代表者を選出し、その方たちが理事となりマンションの運営を進めていきます。
この理事・・・あまりやりたがらないのが通例でして、毎年もちまわりで決まっていくことが多いです。やりたくない人が無理やりくじ引きなどでなったりすることもあり、そんな年のマンションの自治は最悪なものになります。
このシステムがうまく稼動しているマンションは、とても居心地がよく、共用スペースなどでの催しなどもあり、マンションの価値も高いのです。
この管理組合と理事会は中古マンションを購入する上でかなり重要なことのひとつになります。

大規模修繕計画
マンションというものは、新築購入時にすでに大規模修繕を組み込んだ予算の計画書が出来ています。
計画なので、予算が付かなかったりすると、修繕時に割り増しの負担を強いられることがあります。
この大規模修繕の時期を確認しておかないと、購入⇒入居してすぐに大規模修繕⇒多額の負担金・・・なんてこともありえます。(これは実際によくあることなのです!)
最初の大規模修繕はだいたい築10年でやります。よく確認しておきましょう。

むこう三件両隣・・・
ご近所さんのことも忘れてはいけません。
どんなにいいマンション、どんなにいい管理組合だったとしても、お隣さんや、直下階のかたとの人間関係で、生活に大きなストレスがかかることがあります。 購入予定の住戸が決まったら、早めに確認しておいたほうが無難です。
前の居住者さんが引っ越した原因はご近所付き合いのもつれ・・・なんていう話、よくありますもんね。

マンションのまわりのご近所さん
これは新築と同様ですね。
購入予定の住戸前には大きな空地はないか。音・光・臭いは大丈夫か、などの基本的なことを確認しておきましょう。できれば、購入予定のマンションが、まわりの住民の方々にどう思われているか、なんてことも知っておいて損はないと思います。

なぜ安い?
たくさんのマンションを見ていくと、相場よりガクンと安いものがでてくることがあります。
掘り出し物?・・・いえいえ、その物件には安い理由があるのです。それはなんなのでしょう。
それは、いちがいには言えません。ただ言えることは、安くしなければ売れない理由があるということです。
私はオススメはしません・・・。

プロフィール

快マンションコンサルタント 所長 黒羽雄一

保有資格

  • 二級建築士    登録番号21115号(神奈川県)
  • インテリアコーディネーター   登録番号054355A
  • 住宅性能評価士   録証番号18011042