今年のバレンタインデー。
わたしにメールが届きました。
九州は宮崎県からのラブコール?です。
ここから、相模原と宮崎の遠距離恋愛のはじまりです。
お客様は、よくコメントをいただいているすみいちさん(男子…)。
以前UPした食器棚のブログを見られての問い合わせでした。
「わたしの家にも食器棚をつくって!」との依頼。
しかし、距離の問題が立ちはだかる。。。
1、造って送るか・・・。
2、造って持っていくか・・・。
3、設計だけやって、現地で造るか・・・。
すみいちさんと、こっちの職人さんと打合せを重ね、1の造って送るに決定しました。
さぁ、それからが大変です。
なんたって、現調ができない。
寸法が採れないのです。。。
わたしとしては寸法取りにうかがってもいのですが、見積もりに交通費がドンっとのってしまいます。
これは本意ではありません。
現場にはすみいちさんしかいません。
申し訳ないのですが、すみいちさんには、お客様と現場監督の二つの顔を持ってもらうことになりました。
図面とメールと画像のやり取りで、なんとか設計が完了です。
さぁ、次の問題は“色”です。
こんな雰囲気で…というような画像を何枚かいただいて、あとはおまかせとなりました。
この“おまかせ”。
わたしに全責任がかかります。
すみいちさんの言葉をイメージに刻み込んで塗装前までの食器棚の仕上がりを待ちます。
一応、木目をいかした白系の染色という方向です。
…文章だと一瞬ですが、実はココまで4ヶ月を要しています。
物を造るって、改めて大変なことです。
職人さんと塗装の打ち合わせをしてこれで行こう!となり、決定!
塗装サンプルを送るなんてことはせず、自信をもって(うそ、ヒヤヒヤでした)、色を決定しました…。
んでこれが、工場での半仕上がり状態。

「食器棚」
高さはほぼ天井まであります。
収納力はたいしたもんです!

「ヘルシオ棚」
シャープのヘルシオや炊飯器、電気ポットなどが納まる棚です。
下部はダストボックス。
真ん中のスリットは、ゴミ袋をかけるためのもの。
分別ができます。
意外と細かい技、使うでしょ!
この画像のほかに、色のよくわかる画像なども送っているのですが、色は実際にそこに置いてみないと分からない…。
とにかく送って、現品を見てもらうしかないので、発送です。
配送ではひともんちゃくあったのですが、このへんはすみいちさんのブログにおまかせして、なんとか完成。
納まった棚はこんな感じ。

「食器棚」
寸法はぴったし!
色も、とても気に入っていただけました。
はぁ~、よかった。。。

「ひきだし詳細」
一応、ココが意匠的なポイント。
扉やひきだしを開けるとき用の“ツマミ”はなし。
すべて、掘り込み引き手になっております。
このほうが配送時の梱包もしやすいです。
奥は淡いグリーンで差し色。

「ヘルシオ棚」
こちらもきっちり納まりました。
ダストボックスのすぐ上の棚板はスライドします。
炊飯時の湯気対策。
まだヘルシオが入ってないときですなぁ。。。
7月の終わりに、やっと納品できました。
すみいちさん、こんなに時間かかってしまってすいませんでした。
しかし、とてもいい経験になりました。
さぁ、依頼されたわたしのブログはここまでです。
この後、すみいちさんが、依頼者の苦悩?を自らのブログで語ります!
↓ぜひ、ご覧ください↓
“すみいちブログ”
遠距離恋愛、なかなかいいもんですなぁ。。。
追伸
いつも、ストローとかヤドカリとか言ってますが、ちゃんと仕事してまぁ~す!
よろしくお願いいたします。
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